人を傷つけちゃいけないという国
傷つけ合って大きくなろうという国

違いなのかな

   ―ビヨンセ評論の日米での違いに触れて,小林克也

 

「人を傷つけちゃいけない」ってのは確かにそうかもしれないけど,
傷つかずに一生過ごせる人なんて誰もいないし,傷ついた経験が多いほど成長するのも事実.

相手の改善を求めるためにやむを得ず傷つけてしまうこと,それは嫌われるべきではないでしょ.
たとえこの場では傷つけてしまっても,将来の役に立つのなら.
逆に,傷つけることや相手から嫌われることを恐れてその場を適当にやり過ごしてしまうのは,相手のことを何とも思っていない証拠.

そもそも厳しい評論や指摘は本音であるのに対し,なぁなぁのものは本当に褒めているのか・煽てているだけなのか・お世辞なのか分からない.



こう思うのは,自分が母親に厳しく育てられたからかな.
(叱られるようなことをいっぱいしていた,というのもあるけど(笑)
でも,傷つけることや相手から嫌われることを恐れずに,自分の損得を無視して,本音を曝して相手の改善・成長のために厳しく指摘や注意が出来るのは身内と親友しかいないもの.
自分が相手を躾けるために傷つけざるを得ない状況にあって,やっとこのことが分かるようになってきました.
育つ環境に関しては自分は恵まれていたことに.

自分の子供を叱らない親が増えているのかねぇ…
子供にとって不幸なことに.

 

以下, NACK5 Best Hit USA の聞き取り

また あのね

ビヨンセのね ニューアルバムの
アメリカの新聞なんかの
こう 何て言うの
名乗って評論するじゃないですか

あれね 面白いのは
みんな 良く書いてないんだよね

僕(が読んだのは)2本目なんですけど
あの 最初のやつは「時間をかけなさすぎ」とか
今回読んだやつは「なんで こう 叫びすぎてるのか なんかギスギスしちゃって」みたいな

あの 評論が ある
本当の評論ね

で 日本の新聞だとね やっぱ
「ますます良くなっている」みたいな
「ソロになって順風満帆」みたいな えぇ
これ「みんなオッケー」「万事オッケー」みたいな

ちょっと 違うんだよね
あの ね 国民性の違いなのか
文化の違いなのかね

  

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