営業係数(名古屋市交通局の市バス)
 

新幹線より降り立ち,実家に還るために待つ名駅ターミナルのバス停にて.

 

あー うちの路線(うちのものじゃないけど)赤字だったんだ
と思うと同時に,
時刻表の下にあからさまにこんなものを表示してどういうつもりなのかと考える.

ちょっと毒吐き(笑)

 

“赤字なんだから乗ってくれ”?

乗るかどうかはその人の都合次第じゃろ.
そもそも時刻表の下に貼ってたら,元より乗ろうとしている人しか気づかないってば.

どうにも他人まかせな印象が拭えない.

“私らは努力してさらにこうしてアピールもしてんだよ.赤字なのはここまでしても乗らない市民が悪いんだよ”
なんて,思ってるとでも思ってしまうのは意地悪過ぎるかしら.

でもそのほうが,いかにも役人っぽくて好きよ(笑)
やるだけのことをやっていれば,責められることはないと.

誉められることもないけど.

公共交通といえども,対象となる人に“利用しよう”と思わせる施策をとるのが当然じゃまいか.

環境負荷が低いからとか,そういう理由で人は公共交通を選択はしないでしょう….結局,他と比べてそれが一番妥当だと判断した時に利用するのであって.

つまり,一番妥当で“あろうとする”姿勢が何よりも必要なのかね,公共交通機関の成立には.

 

妥当であろうとするあまり廃止となる路線があって,そこの利用者にとっては困る・けしからんということでも,別の人・別の視点からしたら新たなビジネスのチャンスなんじゃないですかね?

 

ちなみに Wikipedia でも名古屋市交通局のことが言及されてるし http://ja.wikipedia.org/wiki/営業係数

 

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