TL 第13節 東芝 ― 三洋電機

行くまいか迷ったが，結局第2試合だけ見に行くことに．

第一試合でトヨタが NEC を下し勝ち点4を取ったので，三洋は最低でも2とらないと終わり．
そして東芝も2以上とらないと首位通過はならない．

レフリーは豪州協会のジェームス・レッキーさん．

前半は東芝が取ったら三洋が取り返す展開．
しかし早くも東芝が前半で4トライ，ボーナスポイント1を獲得．

点差こそ近いものの，三洋は余裕を持ってトライをすることができない．
タッチ際から厳しい角度のコンバージョンを余儀なくされるが，そこはブラウン師匠（写真）．この日は（も？）6の6でキック成功率100％.

今期最多得点はサントリーのニコラスだが，今期10試合しか出場していないブラウン師匠が全試合出場して同じペースで得点していたら余裕で得点王なんだなこれが．
来期は Super 14 には参加せず，三洋電機でキャリアを全うするらすぃ．
得点王の期待が高まる…（0゜・∀・）ワクテカ

しかし三洋は前半風上に立っていながら，リードどころか逆に6点のビハインドをつけられたというのはかなり辛いのでは…？

　

後半も，東芝にトライを奪われてもうダメかと何度も思っても追い縋る展開…
しかしさすがに6トライ目をとられ，15点差をつけられ，3連続トライをされると the end.
ディフェンスの最初の勢いだけは良いのだが，前節で見せた熱いタックルは見られない．

　

結局，三洋電機は勝ち点を1つも取れないまま最終節を終え5位．
今期から4位と5位の差はとてつもなく大きい．

一丸となって動く東芝との力の差がはっきりしたゲーム．
せめてもう1トライを取って，意地を見せる＆ボーナスポイントを取って欲しかった．

ここまでいい状態だった三洋電機に対して，ダブルスコアで勝利するほどの東芝の強さを見せつける試合になっていました．