前半戦を振り返って

―何でも思いどおりにいって何が楽しいよ
俺が楽しいのは
俺の頭の中よりスゲーことが起こった時だよ―

マンガを久々に買って読んで，その中で今回共感したセリフ．

想像を超えることが起こるから，
期待は裏切られるから，
人生は，そして世の中は面白い．

　

営業実習は2連休でもって折り返し．
その前半戦を振り返る．

んー 何と言うかね．
向いていないのとは違うけど，
急いで買う必要に駆られていないお客様に，敢えて買ってもらおうという気分にはならんね．
（ノルマが無いってこともあるけど）
自分自身の消費者心理が幅を効かせて，客が迷っている時は一緒になって迷ってしまうと．
売る側の人間にあって，賢く買う側の視点で動いているのね．
親切すぎかや．

“現状で不自由してないのなら，待っとってええのとちゃうー？”
言うてます．
店にばれないように．

急いで買う人には BRAビア や REグザ を売ってます．
安いから大型でも買いやすい．

それでも救いなのは，
“本当に欲しいと思うまで待つ”
と仰るお客様のほとんどは， AQUオス にするつもりでいることだ．
（単に彼らがアーリー／レイトマジョリティなのだってことだとは思うけど）

ヘルパーに誘導されてようやく購入するものに，オンリーワン商品たる資格があるだろうか？
無条件に欲しいと思われるものこそ，それに相応しいと言えるような．
iPod がいい例だがや．

持つ／持たざるの差や，知識の多寡を利用して利益を得ることが，ビジネスの基本としてあるわけで．
それが手っ取り早く効率も高いのだが，あまり気に入らんのですよ．
新たな世界が広がらない．
他の道の第一人者をうならせる，“プロに認められるプロ”になりたいのです．

　

うまくまとまったかや．

“厚さ 2cm のやつはまだかー！？”と本日店を尋ねてきたお客さんに，早く届けてあげたいですな．
そう思われるモノを作らんといかんばい．