このテキストが試験範囲となる,MCPC(モバイルコンピューティング推進コンソーシアム)主催のモバイルシステム技術検定を受検しました.

【動機】
その1)夏頃に担当機種の開発が終わり,ちょうど盛夏~初秋に暇をもてあましていたので.

その2)会社で指定した資格には補助金が出る.これもその一つ(2級で¥5k,1級で¥30k)

その3)正直言って,自主的に学んでいかないと業務を追って・業務に追われて終わり.会社主導の異動とかがないと新しい知識に触れる機会がなさそう.

その4)まぁ,まさに業務内容そのものなので…

 

受検を決意~テキスト購入~申込までは余裕があったものの,別の試験対策とかしてたら,いつの間にか業務が慌ただしくなってしまいまして.
結局ほぼ1週間だけの付け焼き刃対策で挑みました.
日~水はぼちぼち.
金曜日,部で焼き肉をたらふく食って気持ち悪い状態で本格的に勉強開始.
明け方に1時間半だけ睡眠をとっていざ大阪.
学生みたいや~

 

天満研修センターで受検.
マークの選択肢の正誤が判断できれば解くことのできる,知っていれば解ける知っていなければ解けないだけの問題で.
受かったかは判断が難しいところ.合格ライン何割かも,自身何割正解できたかもよく分からないです.(もちろん受かっていると信じておきたいんですが(笑)

 

とりあえず効率が良いと思われる対策方法は,
テキストに含まれる全ての図と表をチェックして,不明な点があれば本文を読むでもして,とにかく図表の内容だけは完璧に理解する.
仕事のために勉強時間が確保できない人などは,最低限これだけ.
自分も,テキスト後半はこれで流した.

第2に,アクロニムのチェック.
テキスト中も試験問題中も,アクロニムがとにかく多い.
詳しい内容を知らなくても,アクロニムのもとが分かれば(あるいは推測できれば)解ける問題がある.
(例:IrOBEXが赤外線通信(InfraRed)を用いたオブジェクト(OBject)交換(EXchange)を意味していると推測できれば…)

知っているか知らないかを問われるだけの試験で,深いところまでは全然つっこまない.
第3は,既知なところは学習しないで,未知の領域を伸ばすと.
技術的なところ,前半の(第4章)無線アクセスネットワーク(第5章)コアネットワーク(第6章)IP技術の基礎(第10章)モバイルインターネット技術,あたりなどは今後のためにも学習する価値が大.そんなに難しくないので.

 

久しぶりに充実していた日々を過ごせたような気が.
なぜだ!?

 

テキスト3,600円,会員価格の受検料10,500円で,会社から5,000円もらってもマイナスですが,2級は1級挑戦へのふるい落とし的な性格の試験と思えます.
本番は1級やなー


 

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