研究室環境においてヘッドホンアンプ代わりに,そして音質向上を図って先日 USB オーディオデバイスを導入していました.

購入前にあまり情報調査をしていなかったので,買った後になって一部のチップセットで問題が生じることを知ってしまった.

「Intel製 9xx チップセットとの接続時に発生する音切れの状況につきまして」
http://www.jp.onkyo.com/wavio/support/intel_chipset.htm

ちょうど研究室の PC が問題の起こる 915G だ…(落ち込み)

―――接続―――

やっぱり問題が発生(さらに落ち込み)

対応策通りに USB2 対応のハブ経由にすることで,いちおう解決.ここで余計な出費

それでもプチノイズが無くならない(落ち込み)

再生中,特に高音を出すときに明らかなプチプチ音が.

気にならない人には問題のないレベルなのだろうけれど,自分は MP3 で VBR や joint stereo にしたときに生じる位相のズレを気にしてしまう性格なので,無視しようと思っても無理でした.
脱線するけれど, VBR や joint stereo は容量を節約しつつ絶対的な「音質」を良くしようとするなら有効.だけどね,音のつながりや構成など「音楽」を楽しむ用途には向かないと思う.


同じ症状を探すと,どうも USB オーディオの宿命だという噂…
高めの製品ならそうでもない?

● オンボードではなく,専用の USB カードを使えば解決できるという
→ PCI Express スロットしかないから,無理.なんで DELL はこんな( PCI スロットの無い)製品をラインアップしているんだよ!! 5.1ch 対応なんかしてるくせに

● バスパワーだから駄目なの?セルフパワーの製品にすれば良いのだろうか…
→ 配線がすっきりできると思ってバスパワー製品にしたのに,それよりさらに余計な出費を増やさなければならないのですかー?

素直にまともなヘッドホンアンプにしたほうが良さそう…
(結局研究室用に AT-HA20 を買い, SE-U33GX は再び箱の中で眠りについてしまいました.)

ちなみにスピーカー鑑賞環境は部屋から先代のミニコンポを寄贈したので,これに繋いで研究室で再生.
MD と CD それぞれ5枚ずつのチェンジャーがあるというオモチャのような仕様ですが,研究室ではこれが重宝.
アクティブスピーカーは不要になりました.

あぁ どんどん余計な出費が…

どなたか眠っている SE-U33GX を買い取っていただけませんか(笑)
ぜひコメントを!