今期の英語

2004年4月15日 学部時代
授業2週目ですが、今日の英語の授業は最初の授業でした。
先週は配属会があったので、朝に先生の所へ行って欠席を伝えておきました。チョコレートを持って。←?

スキンヘッドでギャグを飛ばすおもろい先生ですわ。「ナンパの勧め(?)」もするし。確かに日本で「ナンパ」と呼ばれるモノは、他の国では当たり前、むしろやらないほうが失礼にすらなりうるもんね。授業の目的もConversationですし。

話は変わって卒研配属はそのまま正式決定しました。明日は教授の所へ挨拶に行こうと思います。相方(?)が明日は無理なんですが、早めに行っておいた方がいいでしょうから、一人で。
レポートも(最適制御を除いて)無く、研究も始まっていないので空いた時間は暇です。大学始まって以来初めて時間を持て余しています。で、やることは読書。

『The mind’s I』下巻も読み終えました。下巻はすんなり読めました。
第16章 Rudy Rucker『Software』
星野力の著書でも紹介されていた有名な(?)SF。うらぶれたコッブがいい味出している。
第20章 Raymond M. Smullyan 『神は道教徒か』
神と死すべき者のやりとりが面白い。同じくSmullyanによる第23章も似たようなノリの作品。
アキレスとカメも再登場。今度は非常に分かりやすい対話でした。

自分の場合、本は買うより借りた方が読み切る可能性が高いことが分かった。借りたのだと期限があってそれまでに読もうと思うけど、買ってしまうといつでも読めると思ってなかなか読まなくなります。
自分の意志の弱さを如実に表しているような…
昨日から今期の授業は2週目に入りました。
で、初っ端の原動機要素論(Engine Elements)は大学に着いたのが授業開始時間ちょうどだったので欠席。登録はしていないので、余裕のあるときだけ聴講します。
その後の最適制御理論(Optimal Control)と今日のアクチュエータ工学(Actuators)は登録もしてるし、ちゃんと出席しました。どちらも受講者は半減していました。みんな1週目で授業の様子を確認して、取るかどうか決めてるみたいですね。
8時半に起きたかったが、11時起き。

大学行って最適制御のレポート作成。ぱっと見難しそうだったが、問題解くのに2時間、レポート作成に3時間(?)で5時間ほどかかりました。難しそうに見えたのは長い間微積から離れていたからでしょうか?1年次の数学1での蓄えがあったから、解くのはすんなりいきました。
数学1はかなりしごかれたからな…

研究室配属

2004年4月8日 学部時代
2限のロボット工学(Robotics)に続いて、3限に指導教員を決める配属会を行いました。

24名の学生に対して13名の教員が配属対象になっていて、1教員当たり学生2名を目安に指導教員を決めます。
多少の疎密はあるものの、だいたいうまくばらけました。しかし希望者ゼロの教員が1名…でてしまいました。それだけは絶対ダメだと担任の教員に言われているので、事前に決めたルール通り希望者の多いところから誰かがそこへ飛ばされ移動することに。
そもそもそのルールがあったために、集中するところを数人が避けてうまくばらけたわけですが。

そのルールがあっても希望するくらいなので、譲る人はおらず結局公平にあみだくじで決めることに。1/6の確率で、エコトピアへと旅立つ1人の勇者が決まりました。これから教授会を通して正式決定・配属となります。ダメ出しが出る可能性も有りますが。

自分はすんなりと情報科学研究科の教授に決まりそうです。これからは2号館に加えてIB館も活動範囲となります。
Diary Noteさんにはアクセス元表示機能があって訪問者のHTTP_REFERERが見られるんです。しかも更新された日記はDiary Noteのトップページからリンクされるので、マイナーな日記でもgoogleのcrawlerやらがやってきて検索ワード観察が楽しめます。で、
「CBT 三菱重工」…就職にTOEFLスコアが関係するのでしょうか。
「院試 機械 英語 工学」…同じ機械系としてやっぱり気になります。
あとヘッドホンが多い。カタログをいくら眺めても音質は分からないので、評判は気になるんですよね。自分も検索したことがあります。

それはさておき、今期の授業開始。やっぱ晴れた日は自転車で大学行くのが最高。英語は希望通りの授業がとれていました。

3限、原動機要素論(Engine Elements)。他コースの人も合わせて受講者は10人強…4年の授業だからこんなもんかね?先生も付録言ってたし。
4限の最適制御理論(Optimal Control)はうってかわって大人数。322講義室じゃ(満席ではないけど)ちょっと狭い感じだった。電子機械と一緒の授業ですが、電子機械の人は真面目ですな。ま、制御理論は機械系の本質とも言えるものなので、必要性を感じて受講してる人も多いんでしょう。

新学期開始

2004年4月2日 学部時代
正確には新学期は昨日からだし授業が始まるのも6日からだけど、ガイダンスがあって久しぶりに大学に行ったので今日新しい生活が始まった感じです。

ガイダンスで特別新しいことが起こるわけではないですが…変わったことと言えば新しい教員(教官ではなくなった)が就任されました。構造の教授のことは知っていましたが、ほかにも物理気体に講師が、あと情報科学研究科と併担の教授が来られました。

情報科学と併担ってことで、研究も情報・制御系のようです。これまで制御の先生は数学系の人だったので、予期せぬ展開に驚き&喜び。と言うのも卒業研究の指導教員を誰にするかで悩んでいたのですが、制御で情報な人が以前はいなかったので、願ってもないことでした。今の所第1希望となっています。

ただ、新任でしかも航空宇宙工学専攻でないとなると、研究室の場所やメンバーがどうなっているのかが気になります。IB館になるのか、他の研究室と合同になるのかとか。このへんは教員決定の重要な要素ではないですけどね。いちおう学年担任の先生に聞いてみますか。

IB館をちょっくら通り抜けてきましたが、面白そうな建物でした。テラスや映画館のような大講義室がありましたよ。

配属相談も4年生メンバーでやりましたが、特に問題なくいけそうです。教員数が11−1+3=13人となったため、0人が出ないようにすることだけ気を付ければ…後は迷ってる人がなんとか決定するだけですね。

時間割

2004年3月30日 学部時代
先週24日に大学で来期の時間割をもらってきて以来、延々と時間割を考えています。普通の学生は卒業に必要な単位が揃った時点でそれ以上授業を取らないようなんですが、普通じゃないので別にイイです。

既に卒業に必要なだけの単位は卒業研究を除いて揃っているんですが、それらは安全策のために取ったものも含んでいるのです。それで、次の4年前期に本命の科目がけっこうあるんですよ。もし3年の時点で本命の科目が既にあったら、それで卒業要件を揃えてます。

本命の科目を受講することはすぐに決定しましたが、+αで他の科目も取っておくかどうかで悩んでました。証明書に科目名が載るという、完全に自己満足目的ですがね。ただ、取り過ぎのために結局試験を受けず(あるいはレポートを出さず)「欠席」がつくのは悔しいので(証明書には欠席は記載されない)、いくつかの科目の中から選んでみようと試みましたが…

卒業要件のように「あと〜単位必要」みたいな基準がない、極端には1つも取らなくてもいい状況なので、なかなか決めることができませんでした。それに研究室に配属になってからの忙しさが未だ分からないのも辛いです。んで結局、4日までに提出するレギュラーの授業は決定して、13日まで余裕のある集中講義は先送りにしました。(ガイダンス以降、周りの人の様子も見てから決定します。

受講しようとする科目は、
 最適制御理論
 アクチュエータ工学
 ロボット工学
 数理計画法
 計測基礎論
 情報処理
計測基礎は昨年試験を欠席したやつ。メカトロニクス系で計測をとっていないのはやっぱマズイと思って(後期のセンシング工学もとっておけばよかった)。情報処理は同時限の必修科目と重なって昨年とれなかったもの。

レギュラー(集中講義じゃないって意味)を6つもとるって時点で、かなり変わり者確定です。

The Mind’s I

2004年3月23日 学部時代
The Mind’s I
/ Douglas R. Hofstadter, Daniel C. Dennett

邦題は『マインズ・アイ コンピュータ時代の「心」と「私」』出版は TBS ブリタニカ。読んだのは残念ながら邦訳版です(笑)。
読むきっかけは星野力の「ロボットにつけるクスリ」で紹介されて興味深かったから。マインズ・アイだけでなく、この本には面白そうな本(たいてい SF か SF 関係)がたくさん紹介されていてまだまだ楽しめそう。
今回は上巻だけ読んだ。分類としては SF anthology.

章によって読みやすいモノと苦労するモノがある。最初の数章は苦労するが、第2部「魂を求めて」から一気に加速して読める。有名どころは Alan M. Turing 「計算機械と知能 (Computing machinery and intelligence) 」、 Richard Dawkins 「利己的な遺伝子と利己的な模伝子 (The Selfish Gene) 」。特に後者は読みやすいというより、非常に「読ませる」文章である。
SF 短編として特に気に入ったのがスタニスワフ・レム (Stanislaw Lem) 「王女イネファベル」。下巻にも Lem の作品が収録されているので楽しみにしてます。

読みたい本メモ
ヒトとコンピュータの対話の歴史 ソフトウェアの20世紀/翔泳社
と、言うわけで。
行ってきました、JAXAとIHI。

行きは18切符+ムーンライトながらという最安構成で。
僕は寝られませんでした…
1日目午前は調布のJAXA航空宇宙技術研究センターへ。
三鷹駅から40分ほど歩いて着きました。
興味深いお話をたくさん聞かせて頂きました。長々とね…
午後のIHIは激眠。みんな居眠りで先輩失笑。

2日目のJAXAはつくば宇宙センター。
なんか一般に見学するコースと一緒でちょっと萎え。

帰りは中央本線でのんびり帰りましたよ。
昨年の10/2と10/3は工場見学で関西方面(神戸)へ行っていたわけですが、今度は中部編ってことで名古屋港のほうへ行って参りました、半月ほど前のことですが。場所は三菱重工・大江工場&飛島工場。
大学からの往復と工場間の移動は三菱重工からバスが出ました。企業からすれば宣伝にもなるわけだから、近くの駅までとか同一市内とかならバスを出してくれるみたいですね。前回の関西のときもそうだった。さすがに大学から神戸までは送ってくれませんね。
大江工場は研究中心。去年授業のTAをやってらした先輩もいて、質問に答えてくれました。毎年うちの専攻から三菱重工に就職してる人が数名いるっぽくて、今年も募集があり同級生でも申し込んでるひとがちらほらと。
飛島工場はまさに工場といった感じで航空宇宙機の組み立て。H2Aロケットの本物、打ち上げを待っている実物を、約20m下に見下ろしました。(見学デッキが少し上にあるので。)先日の打ち上げ失敗によって次の予定が立たず、3機のH2Aが暇そうに横たわっていました。工場の人もやることが無さそうでしたが、出荷(?)直前はおそらく忙しくなるんでしょう。

次は一週間後に関東方面、JAXA及びIHIの見学へ行って参ります。
成績表もらいました。ほほう、随意で取った英語を除く専門系科目がall Aですか。あらゆる成績という成績で初めての経験だ。今回は履修した科目が少なくて余裕があったおかげですな(去年は辛かった)。最後の最後でやっと巡ってきたって感じがする。
I got my exam results. All the results except for English (optional subject) are A. This is my first time to got all A and might be the last time.

初めての…

2004年3月1日 学部時代
変なことじゃないよ.

でも,やろうと決めてから1年半.
時間がかかりすぎだ.
似たシチュエーションが過去に何度もあったのにも関わらず.

自分自身の未熟さを克服するにはそれだけの時間が必要だったのさ.
一歩,いや 0.1 歩は前に進めたのだろうか…

Useless days

2004年2月23日 学部時代
昨日と今日の二日間はろくな事をしなかった。両日とも起きたのは昼過ぎ。いかに大学の授業がペースメーカーとして役立っているかが分かる日でした。
3/1に成績が分かるので、試験を振り返るつもりで予想を立ててみる。実験と製図を除くと専門科目は全部で8つで、全て受験して単位は取れているはず。
My exam results will be handed out on March 3. Previous to it, I estimated my grades. I took 8 classes this semester and took all the examinations.

Digital Circuits - A (It was very easy for everybody.)
CAD & CAE - A (I don’t think I made any mistakes.)
Heat Transfer - B (I made a foolish mistake.)
Computational Fluid Dynamics - C (I couldn’t answer some questions.)
Dynamical Systems - B (I didn’t submit A/D converter.)
Combustion - B (I worked all the night at bldg. No.2. My brain didn’t work well at exam time.)
Mechatronics - C (I didn’t take enough measures.)
Signal Processing - A (This is my practiced subject.)

各科目の感想などはいつか書くかも知れないです。
I may write impression of each subject someday.
藤原俊隆,機械・航空工学科概論資料,2001

3年前の講義で配布された資料を改めて読み直す。内容は C-J detonation と PDE (Pulse detonation engine) について。今年度の後期に「燃焼の化学物理」を受講したのでついでに読んだ(3年前にも一通り読んだけど、全然理解できていなかったはず。今回は十分理解できた。)。
PDEはちょうどこれからって感じで、なかなか面白そう(challenging)な分野。しかし当の藤原教授が退官されてうちの大学ではあまり盛んではなさそう(宮坂助手がいらっしゃるが、電気推進がメインっぽい)。研究室でそっち方面に行くつもりはないけどね。
I reread a handout distributed in a class three years ago. It says about C-J detonation and pulse detonation engine (PDE). I didn’t understand well before while I can understand it now, because I took a lecture on combustion last semester.

銀林浩・銀林純,基礎からわかる数・数式と図形の英語,日興企画
2章の後半を読んだ。

17日に借りてきた、ありそうでなかなか無い本。負の数の"-7"は"minus seven"とは読まないそうだ。口語では使うのかな?
I borrowed this from the library on the 17th. The number "-7" is read as "negative seven". "Minus" means the operator "-".

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